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筋トレを続けていると、鍛えたい筋肉より先に別のところが疲れたり、重量が上がるにつれてフォームや関節まわりに不安を感じたりすることがあります。
僕も筋トレを始めた頃から、最初からギアをそろえていたわけではありません。
背中トレでは握力が先に疲れる。
スクワットでは腹圧が抜ける。
重量が上がると膝まわりへの不安が出てくる。
そんな悩みが出てきたタイミングで、一つずつトレーニングギアを取り入れてきました。
現在よく使っているのは、
- パワーグリップ
- パワーベルト
- ニースリーブ
の3つです。
僕にとって筋トレギアは、楽をするための道具ではなく、弱点や不安を補って鍛えたいところに集中するための補助具です。
この記事では、40代の僕が実際に使っている3つのギアについて、使う理由や初心者にも必要なのかを実体験から紹介します。
僕が使っているトレーニングギア3選
僕が「買ってよかった」と感じている順番は、
- パワーグリップ
- パワーベルト
- ニースリーブ
です。
これは商品の優劣ではなく、僕自身の使用頻度やトレーニングで感じている必要性から並べています。
パワーグリップは毎回ジムへ持っていきます。
パワーベルトは背中と脚の日、ニースリーブは脚の日に使うことが多いです。
3つとも役割が違うので、筋トレを始めたからといって最初から全部そろえる必要はないと思っています。
1.パワーグリップ|背中より先に握力が疲れるのを減らす
3つの中で、僕が一番手放したくないのがパワーグリップです。
僕が使っているのは、
ゴールドジム パワーグリップ プロタイプ G3710・Sサイズ
です。
ラットプルダウンやローイングなどの引く種目では、背中より先に握力や前腕が疲れてしまうことがあります。
僕も以前は、背中はまだ動かせそうなのに握る力が先に限界になることがありました。
パワーグリップを使うようになってからは握力の疲労が減り、背中の動きへ意識を向けやすくなりました。
背中を鍛えたいのに握力が先に疲れる人には、3つの中でも取り入れやすいギアだと思います。
特に握力がまだ強くない初心者なら、ラットプルダウンやローイングで役立つ場面もあると思います。
僕が購入したのは約4年前で、当時は1万円を切るくらいだったと記憶しています。
現在は14,300円ほどになっていて、僕が購入した頃よりかなり値上がりしています。
決して安いギアではありません。
それでも僕の場合は使用頻度が高く、3つの中でも一番手放したくないので、長く使うことを考えると買ってよかったと思っています。
※価格は記事執筆時点のものです。販売店や時期によって変動する場合があります。
ただ、いつも必ずパワーグリップを使うわけではありません。
ときどきパワーグリップなしでラットプルダウンを行い、自分の握力やフォームを確認することもあります。
詳しい使用感は、
「パワーグリップは筋トレ初心者に必要?背中トレで握力が先に疲れた実体験レビュー」
にまとめています。
2.パワーベルト|腹圧を意識してスクワットに集中する
次に手放したくないのがパワーベルトです。
僕が使っているのは、
ゴールドジム トレーニングレザーベルト G3368 BK・Mサイズ
です。
パワーベルトを使い始めたのは、スクワットで深くしゃがんだときに腹圧が抜け、腰が丸まってフォームが崩れることがあったからです。
ベルトを締めることで、お腹でベルトを押し広げるような腹圧の感覚を意識しやすくなりました。
腹圧を作りやすくなると体幹も安定し、脚の動きへ集中しやすくなります。
高重量のスクワットやデッドリフトを行うなら、腹圧を意識するための補助としてパワーベルトは役立つと感じています。
一方で、高重量を求めず、自分が安定して扱える範囲でトレーニングするなら、最初から必要とは思いません。
僕自身、ハーフデッドリフトではあえてパワーベルトを使わないこともあります。
ギアがない状態では自分で腹圧や姿勢を保つ必要があるため、その緊張感から普段以上にフォームへ意識が向くことがあります。
僕が4年間使って感じたことや、スクワットでの使い方については、
「パワーベルトは筋トレ初心者に必要?40代の僕がスクワットで使う理由」
で詳しく紹介しています。
3.ニースリーブ|高重量の脚トレへの不安を減らす
ニースリーブはスクワットや45度レッグプレスで使っています。
僕が使用しているのは、
SBDの7mmニースリーブ・Lサイズ
です。
僕の場合、スクワット110kgくらいまでは膝に痛みや違和感もなくトレーニングできていました。
ただ、それ以上の重量へ進もうとすると、
「これ以上重くしても大丈夫かな」
という心理的な不安が出てきました。
そこでニースリーブを使い始めました。
装着すると膝まわりの安定感が増し、しゃがみ込んだところではクッションのような感覚や反発も感じます。
ニースリーブを使ったことで高重量への不安が和らぎ、次の重量へ挑戦するきっかけになりました。
現在はスクワット125kgを5回×4セット行っています。
ただし、ニースリーブを使ったから重量が伸びた、という単純な話ではないと思っています。
トレーニングを積み重ねてきたことが基本にあり、そのうえで不安を減らしてくれる補助具として使っています。
約2年間使った感想やサイズ選びについては、
「ニースリーブはスクワットに必要?40代の僕がSBDを2年使った感想」
にまとめています。
初心者が3つ全部そろえる必要はない
筋トレを始めたからといって、パワーグリップ・パワーベルト・ニースリーブを最初から全部買う必要はないと思います。
僕も必要になったものから一つずつそろえてきました。
選び方を簡単にまとめると、こんな感じです。
| 悩み | 僕なら検討するギア |
|---|---|
| 背中より握力が先に疲れる | パワーグリップ |
| スクワットやデッドリフトで腹圧を意識しにくい | パワーベルト |
| 高重量の脚トレで膝まわりに不安を感じる | ニースリーブ |
「初心者だから買う」のではなく、トレーニングを続ける中で困っていることに合わせて選ぶ方が無駄が少ないと思います。
僕の場合、この3つから最初に一つ選ぶならパワーグリップです。
背中トレで使う頻度が高く、握力が先に疲れるという悩みを直接補ってくれたからです。
僕は3つのギアをこう使い分けている
現在の使い方をまとめると、次のようになります。
| ギア | 僕が使う目的 | 使用するタイミング | 手放したくない順 |
|---|---|---|---|
| パワーグリップ | 握力を補助して背中へ集中 | 主に引く種目 | 1位 |
| パワーベルト | 腹圧を意識して姿勢を安定させる | 背中・脚の日 | 2位 |
| ニースリーブ | 高重量の脚トレへの不安を減らす | 脚の日 | 3位 |
3つとも役割が違います。
スクワットの重量を伸ばしたい人ならパワーベルトやニースリーブの優先順位が高くなるでしょうし、背中トレで握力に悩んでいる人ならパワーグリップの方が役立つと思います。
どれが一番いいかではなく、自分のトレーニングで何に困っているかで選ぶことが大切です。
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- ゴールドジム パワーグリップ プロタイプ G3710
- ゴールドジム トレーニングレザーベルト G3368
- SBD 7mmニースリーブ
あえてギアを使わずにトレーニングすることもある
ギアを使うと、弱い部分を補って鍛えたいところへ集中しやすくなります。
だからといって、僕はすべてのトレーニングで必ずギアを使うわけではありません。
例えば、
- パワーグリップなしでラットプルダウン
- パワーベルトなしでハーフデッドリフト
を行うこともあります。
ギアがないと、握力や腹圧、姿勢を自分で維持する必要があります。
その緊張感によって、フォームへの意識が強くなる感覚もあります。
ギアを使う日と使わない日を作ることで、補助を受けながら鍛えることと、自分の力やフォームを確認することの両方ができます。
ある程度トレーニングに慣れてきたら、こうした使い分けをしてみてもいいと思います。
買う前に貸出品や試着を利用する
トレーニングギアは、3つすべてを買うとそれなりの金額になります。
だからこそ、必要性を感じたものから少しずつ購入していけば十分です。
ジムに貸出品があるなら、まず試してみるのもいいと思います。
僕もパワーベルトは最初にジムの貸出品を使い、その後に自分用を購入しました。
ニースリーブはスポーツ用品店で試着してからサイズを決めています。
特にパワーベルトやニースリーブはサイズ感も重要です。
貸出品や試着を利用して、自分に合うか確認してから購入する方が失敗は少ないと思います。
最初から高価なものを一式そろえる必要はありません。
ギアを使ってもフォームが基本
パワーグリップ、パワーベルト、ニースリーブのどれを使っても、フォームが崩れていいわけではありません。
ギアはあくまで補助です。
疲労が強い日や、重量を上げたことでフォームが崩れる日は、ギアを使っていても重量や回数、セット数を下げます。
ギアがあるから無理ができるのではなく、鍛えたいところへ集中しながらトレーニングするために使うものだと僕は考えています。
まとめ|弱点や不安に合わせてギアを選ぶ
僕が現在使っているトレーニングギアは、
- パワーグリップ
- パワーベルト
- ニースリーブ
の3つです。
パワーグリップは、握力の疲労を減らして背中へ集中するため。
パワーベルトは、腹圧を意識しやすくしてスクワットなどの姿勢を安定させるため。
ニースリーブは、高重量の脚トレへの不安を減らすため。
それぞれ役割が違います。
筋トレギアは、弱点や不安を補って、鍛えたいところへ集中するために使うものだと思っています。
最初から全部そろえる必要はありません。
筋トレを続けていると、
「握力が先に疲れる」
「腹圧がうまく入らない」
「重量を上げるのが不安」
といった悩みが少しずつ出てきます。
そのときに、自分の悩みを補ってくれるギアを一つずつ試していけば十分です。
僕自身もこれから、ギアに頼り切るのではなく、使う日と使わない日を分けながらトレーニングを続けていきたいと思います。
詳しい使用感はこちら
背中トレで握力が先に疲れる人へ
「パワーグリップは筋トレ初心者に必要?背中トレで握力が先に疲れた実体験レビュー」
スクワットで腹圧を意識したい人へ
「パワーベルトは筋トレ初心者に必要?40代の僕がスクワットで使う理由」
高重量の脚トレへの不安がある人へ
「ニースリーブはスクワットに必要?40代の僕がSBDを2年使った感想」


